こんにちは。たくてぃです。
今回は、英会話スクールとオンライン英会話のメリット・デメリットを紹介したいと思います。
英会話を始めようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
私の英語学習歴
私は英会話スクール(イーオン)に3年6ヶ月通っていました。
その後、イーオンを退会し、オンライン英会話に切り替えました。
オンライン英会話では、NativeCampを8ヶ月間利用した後、Camblyを現在利用していて、2ヶ月目になります。ちなみに、現時点での私が保有する英語資格は以下になります。
・TOEICスコア 855点
・英検準1級
用語の定義
まず、英会話スクールとオンライン英会話の定義をしておきます。
・英会話スクール:通学型で教師と教室で対面して会話する形式(イーオン、ECC、NOVAなど)
・オンライン英会話:パソコンなどのデバイスを使用して教師とオンラインで会話する形式(DMM英会話、NativeCamp、Camblyなど)
それでは英会話スクールから説明します。
英会話スクールのメリット・デメリット
メリット
- 授業前の待合室などでも教師と日常会話の練習ができる
- 文法や発音の間違いの指摘をその場で確実にしてもらえる
- 他の生徒の英語表現も聞けるので、インプットする情報量が増える
授業前の待合室などでも教師と日常会話の練習ができる
授業前でも教師が積極的に話しかけてくれました。「調子どう?」や「週末の予定は?」などの内容を話すので、日常会話の練習にすごくなったと感じています。
文法や発音の間違いの指摘をその場で確実にしてもらえる
英語を話す時に言いたい内容の単語やフレーズが思い付かないことは良くあると思います。
その時に単語やフレーズを説明してくれ、私の表現に少し違和感がある時は、よりナチュラルな表現を教えてくれました。
他の生徒の英語表現も聞けるので、インプットする情報量が増える
英会話を始めると意識してアウトプットしないと、自分の使える表現でしか英語を話さなくなってしまいます。複数人のクラスだと他の生徒の表現も聞けるので、「そんな表現が使えるのか!」などすごく参考になりました。
また、他の生徒がすらすらと話せるのを見ると、「自分も負けてられない」という気持ちになり、モチベーションアップにもつながっていました。
デメリット
- 通学する必要がある(時間、交通費)
- 料金が高い(オンライン英会話と比較して)
- 複数人クラスの場合、自分の持ち時間が減る
通学する必要がある(時間、交通費)
学校に通うことになるので、通学時間が発生します。私は土曜日にレッスンを受けていた時期もあったので、その時は片道20分かけて電車で通っていました。会社員の方は平日の会社帰りに寄れるような場所、スケジュールにすると時間、交通費を節約できるので良いと思います。
料金が高い(オンライン英会話と比較して)
これは選択するコースなどにもよりますが、私は平均して月15,000円程支払いをしていました。
また、通常のレッスンとは別に自己学習用として追加の教材なども勧められるので、それもやるとなると更に支払いが増えることになります。
複数人クラスの場合、自分の持ち時間が減る
これは当然ですが、クラスの人数が増えるだけ自分の持ち時間は減ります。
レッスン受講前は予習をする必要があります。他の生徒が予習をやっていない場合、回答にすごい時間がかかり無駄な待ち時間が発生することもありました。
50分のレッスンでしたが、実際に話す時間は40分程度だったと思います。
次にオンライン英会話について説明します。
まだまだ自分で改善できる点はあると思いますが、約10ヶ月やった時点で感じたことを説明します。
オンライン英会話のメリット・デメリット
メリット
- 自宅や外出先などどこでもすぐに始められる
- 英会話スクールと比べて料金が安い
- 自分の持ち時間が増える
自宅や外出先などどこでもすぐに始められる
NativeCampとCamblyの場合、レッスンを予約する必要がないため、自分がやろうと思ったら1クリックでレッスンを始められます。
英会話スクールと比べて料金が安い
選択するコースにもよりますが、NativeCampは月額6,480円でした。また、Camblyはキャンペーン期間に前払いで12ヶ月分が95,000円でした(1ヶ月約8,000円)。英会話スクールの半額以下の費用になります。時間単価に関してもNativeCampはレッスン回数制限なしのため、受講すればするほど時間単価は下げられます。Camblyは1回30分のレッスンを週3回受講しています。英会話スクールでは週50分でしたので、時間単価で比較しても安いと思います。
自分の持ち時間が増える
自分と教師の1対1になるので、レッスン時間を全て自分のために使うことができます。
デメリット
- 教師の質がばらばらである
- 自分でカリキュラムを考える必要がある
- ニュアンスが伝わりきらないときがある(日本語で説明できない)
教師の質がばらばらである
教師全てが英語教育の経験が豊富にあるわけではありません。
そのため、教師によっては何も間違いを指摘してくれず、ただ会話をしただけであまり成長を感じられないレッスンもあります。
自分でカリキュラムを考える必要がある
オンライン英会話にも独自のテキスト等はありますが、自分で選択し、進めていく必要があります。
そのため、自分の苦手な分野(文法、単語力など)を把握し、学習計画を立てることが大切だと思います。英語初心者の方でオンライン英会話を始められる場合、TOEICなどを利用して苦手分野の把握から始めるのが良いと思います。
ニュアンスが伝わりきらないときがある(日本語で説明できない)
間違いを指摘してくれる先生の場合でも、なかなかこちらの言いたい内容が伝わらず、違う形で訂正をされることがあります。
英会話スクールの場合は日本人講師もいるので、レッスン直後に確認することもできます。
オンライン英会話では日本語を話せる教師も多くはないので、直後の確認ができないのがもどかしく感じる時があります。
以上、あくまで私の利用したスクールでの感想になりますが、英会話を始めようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
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